溶接継手の出来るまで

溶接継手は、その材質、口径、形状、用途、規格などに適した製法技術で製造されます。

エルボだけでも、複数の製法があります。以下で簡単にご紹介します。

マンドレル製法(熱間曲製法)-炭素鋼製

材料であるパイプを加熱して、マンドレルという金型を通すことで拡げながら曲げる製法。 小径~大径サイズ対応。

冷間曲製法(押し出し法)-ステンレス鋼製

材料であるパイプをプレス押しして内外金型により拘束しながら曲げる製法。 小中径サイズ対応。

UO製法-ステンレス鋼製、非鉄金属など

材料である鋼板を、エルボを展開図に切断し、U型金型、O型金型でパイプ状に巻いて、腹側(内側)のみ溶接して仕上げる製法。 小中径サイズ対応。

モナカ製法-炭素鋼製

材料である鋼板を左右対称にプレス成型した二つの部材を、お菓子のモナカの様に重ね合わせて溶接する製法。

直径が60cmから1mを超えるような大径継手に対応する製法で、あらゆる鋼種、用途、法規(電気事業法・ガス事業法 ・圧力容器など)に適応するための特殊溶接技術が求められます。

ベンカン・ジャパンの製品は、全国の電力会社・ガス会社より高い評価をいただいております。

熱間型曲製法-炭素鋼製

マンドレル法では製造できない厚肉のパイプを材料とする場合に、型で挟み込み成形と矯正を繰り返すことで曲げる製法。

  • (1)縦方向に扁平させる型
  • (2)熱されたパイプを下側の型に載せる
  • (3)(4)(5)上側の型が降りて縦方向に偏平させながら鍛造する。
  • (6)(7)異なる型で横方向へ矯正する。
  • (8)半製品として外観が完成。
  • 画像(8)はイメージです。
  • 溶接継手は、突き合わせ溶接式管継手の略称です。